双極性障害主婦の日記

適応障害、鬱を経て双極性障害と診断されました

高校時代

 

中学の同級生が誰もいない高校に進学したいとずっと思っていて、いないであろう高校に進学した。

 

が、中学時代人気者だったSちゃんがいた。

 

やりづらい。

 

 

人目に触れないように、大人しく、目をつけられないように目立たず、ひっそりと暮らすことを決めた。

 

が、吹奏楽部に入ろうと思っていた矢先、何を噂で聞いたのか派手目の女の子に声をかけられる。

 

「まいちゃん、フルート希望なんだよね??私もそうなんだーー!!負けないからね!!!」

 

私は吹奏楽部に入ることを諦めた。

敵意を剥き出しにされて、無理だと思った。

 

 

 

勉強も何もやる気が出ず、ただいじめがないこの学校は中学よりは居心地が良かった。

目立たず暮らす。目標もなく。

 

家に帰れば毒親が待っている。

「今日はどうだった?」「友達はできた?」「どんな話をしたの?」

小学生時代から続く夕食時の報告時間。

これは本当に苦痛だった。

 

 

高校2年になると仲のいいグループができた。

とはいえ上辺だけのグループ。

本当に仲のいい子はKちゃん1人だけだった。

 

しかし何も問題なく、平和な日々を過ごせていた。

 

 

高校3年生になるとKちゃんとクラスが離れ、また上辺だけのグループで過ごすこととなる。

毎日が、無駄な時間だった。